岡留熊野座神社について

境内

 岡留熊野座神社(おかどめくまのざじんじゃ)は、免田築の郷中の宗社にして弘安4年(西暦1280年)球磨郡主第4代相良頼俊公。平成16年世界遺産の地として登録された和歌山県熊野三所権現と天地万物を生み給うた伊邪那岐大神・伊邪那美大神を当地に鎮座し、国家安泰・郷土繁栄の祈祷をなす。その後、応永31年第10代相良前続公の時再営、現社殿は昭和の御大典を記念し、氏子と崇敬者で昭和3年竣工致しました。
 本地方では石の鳥居三基並びは珍しく、また近年【幸福】を授けるお社として尊崇を受けております。

本殿
<<御祭神>>

一、 伊邪那岐大神(いざなぎおおかみ)
一、 伊邪那美大神(いざなみおおかみ)
一、 速玉之男大神(はやたまのおのおおかみ)

岡留神社の旧本殿
<<祭神名>>

一、 窪権現(熊野大神)
一、 池王神(龍水神)
一、 天神(菅原道真公)
一、 二宮神(阿蘇大神)
一、 八王子神(霧島系神)
一、 北嶽日吉神(子供の神)

雨宮(雨の宮)

境内の西側に、農家の雨乞いの神として祀られている雨宮(雨の宮)。

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